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キーボードピアノ?ピアノの違いはなに?どっちがいい?

2018/09/21

キーボードピアノピアノとの違いはなに?どっちがいい?

 

 

ピアノ

 

 

それは、

「なにか楽器を弾けるようになりたい!」

 

 

こう思った時に、一番に思い浮かぶ楽器なのではないでしょうか?

 

 

でもピアノと言ってもキーボードピアノというものもありますよね。

 

 

みなさんも名前は知っていることでしょう。

 

 

キーボードピアノとピアノ、どちらも同じ鍵盤楽器ですがどこがちがうのか?

 

 

今から始めるならどちらがいいの?

 

 

今回は、こんな疑問についてお答えしていきたいと思います。

 

 

1.ピアノってなに?

2.キーボードピアノってなに?

3.ピアノとキーボードピアノの違いは?

4.価格

5.どちらがおすすめ?

 

 

 

ピアノってなに?

 

先ずは一般的に「ピアノ」と呼ばれている楽器からみていきましょう。

 

 

みなさんが思い浮かべるピアノというと、学校の音楽室に置いてあった大きなピアノがあったと思います。

 

 

そうです、それこそがピアノです!

 

 

って、そんなことはきっとみなさんもご存じなことだと思います。

 

 

黒くてものすごく大きくて、脚が3本あるピアノ、「グランドピアノ」と呼ばれるものです。

 

 

他にもご自宅でも置けるように、小スペースでも設置できる「アップタイトピアノ」というものもあります。

 

 

フタをパカッとあけると鍵盤が出てくるやつです。

 

 

クラシック音楽のイメージがあるかもしれませんが、ロックバンド「X Japan」のYoshiki氏が透明なグランドピアノを演奏しているのは有名ですよね。

 

 

キーボードピアノってなに?

続いて、キーボードピアノの方にいきましょう。

 

 

キーボードピアノは、ピアノと違い脚がなく机の上に置いたり、専用のスタンドに置いたりして演奏します。

 

 

音楽番組などでバンドが演奏しているときに、横で鍵盤を弾いている方がいると思います。

 

 

それがキーボードピアノです。

 

 

ピアノとキーボードピアノの違いは?

ピアノとキーボードピアノ、見た目的にはどちらがピアノなのか?という見分けはついてきたと思います。

 

 

ここからはもう少し詳しい違いを見ていきます。

 

 

①音の出し方の違い

先ずは音の出し方の違いを見ていきましょう。

 

 

音を出すときはどちらも鍵盤を指で押してピアノと呼ばれる楽器ですが、音が出る過程に大きな違いがあります。

 

 

グランドピアノのフタをパカッと開けるとピアノの中の仕組みがわかるのですが、ピアノの本体の中には弦が張ってあります。


 

鍵盤を押すことで連動しているハンマーが弦を叩き、音が出るという仕組みになっています。

 

 

キーボードピアノには、このような仕組みがありません。

 

 

データ化したピアノの音が内蔵されていて、押された鍵盤の音がスピーカーから再生される仕組みになっています。

 

 

つまり、ピアノは楽器本体から、キーボードはスピーカーから音が出る、という仕組みです。

 

 

②操作方法の違い
次は操作方法の違いを見ていきましょう。

 

 

ピアノは鍵盤部分についているフタをパカッと上に開けて弾くだけです。

 


キーボードピアノはスピーカーから音を出さなくてはいけないので、コンセントをつないで電源を入れてから弾くという手順になります。

 

 

キーボードピアノの場合、いろいろな音色が内蔵されている場合もあるので、そういった機種の場合は「好きな音色を選ぶ」ことができます。

 


他には音量調節くらいでしょう。

 

 

少し手順が多く感じるかもしれませんが、機会が苦手な方でも難しい操作ではないので問題はないでしょう。

 

 

③ひき心地の違い

ピアノはよく「鍵盤をたたく」と表現されます。

 

 

その表現通り、ピアノの鍵盤には重みがあり弾いた時の力の強弱で、音にも繊細な強弱を付けることが出来ます。

 

 

ではキーボードピアノは?

 

 

先のピアノと比べると、鍵盤が軽く、音の強弱がつけにくいと言われています。

※強弱が出せない楽器というわけではありません。

 

 

これはではピアノの方が優れているように感じる方も多いかもしれませんが、手の力が弱い、腱鞘炎になりやすいという人には、タッチの軽いキーボードピアノの方がいいかもしれません。

 

 

④鍵盤の数の違い

ピアノの場合、鍵盤の数は基本的に88個です。

88鍵と言われていたりもしますね。

 

 

キーボードピアノの場合は49~76個が一般的で、種類は少ないですが、88個のものもあります。

 

 

買ったキーボードピアノが49個の鍵盤で、弾きたいと思った曲が88個の鍵盤が必要だった場合、弾くことが出来ないことになってしまうので、自分がどんなジャンルや曲を弾いていきたいかも考えて判断した方がいいでしょう。

 

 

判断材料として、ポップスなどの曲を中心に弾くのであれば76個、クラシックを弾くのであれば88個がおすすめです。

 

 

どちらがおすすめ?

ここまでお読みくださったみなさんであれば、もうピアノとキーボードピアノの違いは分かっていただけたのではないかと思いまうす。

 

 

で、結局のところどっちがいいの?

 

 

楽譜の読み方や、弾き方は基本的にどちらも同じなので、ピアノで弾ける曲はキーボードピアノでも弾くことはできます。

 

 

「楽しく趣味として長く続けていきたい」

 

 

もしあなたがこう考えているのであれば、キーボードピアノをおすすめします。

 

 

ピアノは購入するとなっても高額ですし、ピアノ本体もアップライトピアノといえどもかなり大きいので場所を占領してしまいます。

 

 

そして音量。

 

 

キーボードピアノの場合は、恩寵が調整できるようにヴォリュームのつまみがついていますが、ピアノの場合は音量の調整ができません。

 

 

やさしく弾けば音量も小さくなりますが、それでは練習になりませんしなにより楽しくないですよね。

 

 

また、ヘッドフォン端子もついているのでヘッドフォンを繋げば深夜でもご近所を気にすることなく練習ができますので、断然キーボードピアノの方が使い勝手がいいでしょう。

 

 

 

いかがでしたか?

 

 

今回は、「キーボードピアノ?ピアノの違いはなに?どっちがいい?」ということでお話をしてみました。

 

 

ミュージックアカデミーRootsでは、ローランド認定ポピュラージャズピアノ科講師資格も取得している講師、山崎樹里先生がキーボードピアノコースを担当しております。

 

 

3歳よりクラッシックピアノをはじめ、最近ではカナダを始め、オーストラリア、アジア諸国、中米、ドイツでの演奏活動もおこなってきた本格派ピアニストです。

 

 

ミュージックアカデミーRootsでは、体験レッスンも随時行っておりますのでピアノに興味のある方はぜひ山崎先生のレッスンに脚を運んでみてください。

 

 

きっとピアノの楽しさを味わうことが出来きますよ!

 

 

体験レッスンのお申し込みは、下の「体験レッスンのお申込はこちら」のボタンよりお申込をお願いします。

 

 

それでは、みなさんとレッスンでお会いできる日を、講師共々楽しみにしております。