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ギターレッスン コードが苦手な方に見て欲しいポイント

2018/09/27

ギターレッスン コード苦手な方に見て欲しいポイント

 

 

どうもこんにちは、ミュージックアカデミーRootsギター科講師の中前です。

 

 

みなさん、コードを押さえるのは得意ですか?

 

 

CとかGとかFとか

 

 

ギターを弾いていくうえで避けて通れないコード。

 

 

でも初めのうちって押さえた弦が鳴らなかったり、指を立てているのに下の弦に指が触れてしまって鳴らなかったり...

 

 

難しいですよね。

 

 

個d-を綺麗に押さえるコツとして、いろんな方がたくさんのコツを語っていると思いますが、今回は別の角度からコツを見ていきたいと思いまう。

 

 

個のコツを実際に語っているのを見聞きしたことがないので、今回が初公開のコツかもしれませんよ!

 

 

1.下の弦に指が触れてしまう

2.よく言われる対処方法

3.ギターの持ち方で改善

4.指の厚みって考えたことある?

 

 

1.下の弦に指が触れてしまう

今回、主に扱っていきたいのが「指が下の弦に触れてしまっていて音が鳴らない」という事例です。

 

 

みなさんも先ずはギターを持ち、コードを押さえてみてください。

 

 

この際に音を鳴らさなくてはいけない下の弦に指が触れてしまっていないかどうか確認してみてください。

 

 

たとえばCというコード。

 

 

押さえ方は

 

0  1弦

1

0

2

3

×   6弦

 

 

こうですよね。

 

 

このコードを押さえた際に、たとえば2弦1フレットを押さえている人差し指が、下の1弦に触れてしまって0フレットの音が消えてしまってはいないでしょうか?

 

 

他には、5弦3フレットを押さえている薬指が、下にある4弦に触れてしまっていて4弦2フレットの音が鳴らない、という方も多いですね。

 

 

今回はCコードを例にしていますが、GでもDも、どんなコードでも同じことが言えますので、押さえたコードが鳴らない!と思ったら指が触れてしまっていないかどうかをチェックしてみてください。

 

 

2.よく言われる対処方法

今回のような事象で、よく言われる改善策

 

 

それは「指をたてる」ということです。

 

 

指が寝てしまっているから、下の弦に指が触れてしまって音が出ない。

 

 

多くの方がこうやってアドバイスをしてくださるかと思います。

 

 

確かにこれも改善策とし間違いではありません。

 

 

しかしながら、どんなに頑張って指を立てて、指板に対して垂直になる細指を立てても、下の弦に触れてしまう、そのため音が出ない問う方が多くいらっしゃいます。

 

 

3.ギターの持ち方で改善

どんなに指を垂直に立てても音が出ない。

 

 

こんな場合にまず見直してほしいのがギターの持ち方です。

 

 

座って弾く際は、右の太ももにギターのくびれ部分がはまるうように置きます。

 

 

そしてギターは体の正面ではなく、ヘッドが斜め約45度前にでるような形になります。

 

 

ギターを体の正面で構えてしまうとどうしても窮屈な構えになり、コードを押さえた際に手首に力が入りコードをうまく押さえることが出来なくなってしまいます。

 

 

そして、初心者の方にありがちなのが「ギターが太ももに寝てしまっている」という構えです。

 

 

どこを弦を押さえるのか、などどうしても手元が見たくなってしまい、ギターを太ももの上に寝かせてしまう。

 

 

これも手首が正しい角度になってはくれないので、コードを押さえる指にも問題が生じてきます。

 

 

4.指の厚みって考えたことある?

ギターの構えも直した、指も他の弦に触れないように垂直に立てている

 

 

なのに下の弦に触れてしまって音が鳴らない!

 

 

はい、ここからが今回の本題となります。

 

 

ここまでやってもできない、という方はここからのことを確認してみてください。

 

 

みなさん、他の弦に触れてはいけないと、指の先端、限界まで爪に近い個所で弦を押さえていませんか?

 

 

それこそが間違いです!!!!

 

 

「え?指先で押さえるって教わったのに」

 

 

という方も多いでしょう。

 

 

そうなんです、ギターというと「指先で弦を押さえて、指をす直に立てなくてはいけない」とお思いの方が多いと思います。

 

 

ですがこれはただの先入観であって、実際は指の先端押さえていませんし、そこまで垂直に立てることはほとんどありません。

 

 

弦をとらえるのは爪の近くではなく、3mm~5mmほど離れた場所で弦をとらえているんです。

 

 

なぜか?

 

 

弦を爪の近くで押さえているときと、爪から3mm~5mmほど離れた場所で弦をとらえた場合では、押さえた弦から下にはみ出す指の腹の厚みが違ってきます。

 

 

もちろん、爪の近くで弦を押さえた時の方が下にはみ出す指は厚くなりますよね。

 

 

この下にはみ出た指の厚みこそがコードが鳴らなくなる原因なのです!

 

 

指の先端で押さえなくてはいけないという、先入観を捨て、少し押さえる位置を変えてあげると、下にはみ出す指の肉が少なくなるので下の弦に触れてしまう事を防ぐことができます。

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

 

今回は、「コードが苦手な方に見て欲しいポイント」として下の弦に触れてしまいコードが鳴らない際の改善点をお話ししてみました。

 

 

弦を指のどこで押さえればいいのか、についてはかなり細かい内容ですが確実に効果のあるポイントですので、コードが苦手な方は一度ご自身の弾き方を見直してみてください。

 

 

文面だけでわかり辛い点もあるかと思いますので、文頭にある動画も参考にしてみてください。

 

 

もっと詳しく、もっとひとりひとりに合わせた改善点が欲しい!という方は、ミュージックアカデミーRootsの体験レッスンに脚を運んでみてください。

 

 

あなたに合わせたアドバイスができるはずです。

 

 

体験レッスンのお申込は、下の「体験レッスンはこちら」のボタンよりお願いします。

 

 

それでは、教室にてみなさんとお会いできる日を楽しみにしています。