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ベースを始めるには何が必要?

2018/10/06

ベースを始めるには何が必要?

 

 

低音がズンズンいって胸をうつような響きと振動、その発生源は...

 

 

そう!ベースギターです。

 

 

ベースはバンドにとってとても重要な楽器で、ベースがいなかったらバンドの音はスカスカの寂しい音になってしまいます。

 

 

そんな重要な役割を担うベース、これから始めてみたい!とは思ってみても何を用意すればいいのかわからないですよね。

 

 

そこで今回は、ベースをこれから始めるときに必要なものをご紹介します。

 

1.ベース本体

2.アンプ

3.シールド

4.チューナー

5.あると便利なもの

 

 

ベース本体

先ずは当たり前ですがエレクトリックベースギター本体です。

 

 

ひとえにベースと言っても種類は様々。

色、形だけでなく、ジャズベと呼ばれるジャズベースからプレべと呼ばれるプレシジョンベースまで。

 

他にも、通常ベースは弦が4本の楽器ですが、最近では5弦ベースや6弦ベースといった多弦ベースも登場してきています。

 

 

ベースを購入する際は、実際にこれから自分がどんな音楽を演奏していきたいのか?

という部分を考えてベースを選ぶとよいでしょう。

 

 

今回はベースの種類まで事細かに説明はしませんがこれだけは注意してください!

 

弦の数

 

 

演奏したいアーティストが5弦ベースを使っている場合、4弦ベースを購入してしまうと弦が足らなくて演奏できないということにもなりかねません!

 

 

ジャズべで弾いている曲をプレべで演奏することはできますが弦の数だけはどうにもなりませんから...

 

 

ご注意ください。

 

 

2.アンプ

エレクトリックベースという名前の通り、バンドで使用されているようなベースは電気を使用します。

先の話のベース本体とアンプをつないで演奏をします。

 

 

アンプとは簡単に言うと音の増幅器です。

初心者の方はスピーカーと思っていただくと想像しやすいかもしれません。

 

 

ベースだけで演奏すると音量は小さくペちぺちとした音しか鳴りません。

 

 

これはベースの故障でも何でもありません。

エレクトリックベースはスピーカーであるアンプにつないで使用するものなので、生の音ではぺちぺちした音しかでないんですね。

 

 

たまにアンプを使わずに生音だけで練習している人を見かけますかこれは絶対にやめてください!

 

 

なぜ?

 

 

アンプをつながずに弾いていた指のタッチと、アンプにつないだときのタッチは異なる為、生音でうまく演奏できたと思っていた曲やフレーズも、

実際にアンプにつないで演奏してみるとタッチが変わりボロボロの演奏になってしまうということがよくあるからです。

 

 

ということからアンプも必要になります。

 

 

3.シールド

ベース本体の他に、アンプが大事だという事はわかっていただけたと思います。

 

 

そして3つ目に必要なもの、

それはベースとアンプをつなぐためのコード、「シールド」と呼ばれるものです。

 

 

ベースで弾いた音をアンプから出すわけですから、なにも繋いでいなかったらアンプに信号を送れませんもんね。

 

 

楽器店に行くと、格安ワゴンセールみたいな中に数百円でシールドが売られていることがありますが、いくら安くてもこれは避けたほうがいいです。

なぜならこのあたりの価格帯のシールドでも音は出ますが、弾いている最中のノイズが多く発生してしまったり、断線しやすいものがほとんどです。

 

 

とりあえず安く済ませたいという気持ちはわかるのですが、すぐに断線してしまっては元も子もないですよね。

 

 

昔から「カナレ」という有名なシールドがあるのですがこれが安くて一番おすすめです!

まず安くて使えるシールドを、ということであれば「カナレ」を買っておくと安心です。

 

 

4.チューナー

おめでとうございます!

ここまでそろえれば音は出ます。

 

 

ですが忘れはいけないのがコレ!

 

 

チューナー

 

 

ピアノなどの楽器と違いベースはチューニングが不安定な楽器です。

 

 

ちょっとした気候の変化や温度、湿度の変化でチューニングが狂います。

 

 

その為、チューニングはこまめにする必要があります。

 

 

昔は音叉と言われる金属の棒でチューニングを行っていましたが今はチューナーというものが一般的です。

 

 

これも店に行くと様々なタイプのチューナーが売られていますが、まずはヘッド部分に着けて手軽にチューニングができる

クリップ式のチューナーを手に入れるのがよいでしょう。

 

 

5.あると便利なもの

・ベース本体、

・ベースの音を出力する役割のアンプ、

・ベースとアンプを接続するためのシールド

・正しい音に合わせるためのチューナー

 

 

以上4点はベースを始めるうえで必ず必要なものになります。

 

 

そして、ここからはとりあえずなくても大丈夫だけどあったら便利、というものをあげていきたいと思います。

 

 

ピック

ベースは指で弦をはじいて演奏することが多い楽器ですが、音楽のジャンルやスタイルによってピックを使用することもあります。

 

 

三角形のプラスチックのような素材でできたやつですね。

三味線で言うところのバチと同じ役割をしているものです。

 

 

ピックは特にベース用、というものはないので、ギターの人と同じピックで大丈夫です。

 

 

また、ピックは色や形、素材も様々です。

おにぎり型のピックもあればティアドロップと呼ばれる涙型のピックなどたくさん売られています。

 

 

どれが優れているとか、どれがどのジャンルにあっているというものではないので、いろいろなピックを試してみて

自分の手に馴染むものをみつけましょう。

 

 

ケース

ベースを持ち運ぶ際に使用するケースです。

 

 

バンドの練習でスタジオに行ったり、レッスンに行ったりする機会も出てくると思います。

 

 

ベース本体を生身のまま外出する訳にもいきませんからね。

※私はケースに入れず生身のままバスに乗って移動したことがありますが、ちょっと恥ずかしかったですね 笑

 

 

大抵はベース本体を購入した際に付属してくるかと思いますが、もしない場合は手に入れておくと便利でしょう。

 

 

ストラップ

立って演奏するためには必要なものですね。

 

 

バンドとかで演奏するようになると立って弾くことになると思いますので、余裕のある方は手に入れておいてもいいと思います。

 

 

本革を使用した高級感のあるストラップから、最近では犬や猫、キャラクターのついた可愛いストラップも登場しています。

 

 

見た目で選んでいいでしょう。

 

 

ご自身のベースとの組み合わせを考えて選んでみてください。

 

 

スタンド

家で練習し終わった後にベースを置いておく場所って結構困るんですよね。

 

 

机に立てかけておくとガシャーン!と倒れる事があって危険ですし、ベットに寝かせておくと自分が寝るときに邪魔です。

 

 

なのでベースを立てておいておけるスタンドがあるととても便利です。

 

 

スタンドは安いものだと1,000円以下で買える場合もあるのでひとつかっておいてもいいと思います。

 

 

 

いかがでしたか?

今回は「ベースを始めるには何が必要?」ということでお話をしてみました。

 

 

店頭ではベースを始める際に必要なものがすべてセットになった初心者セットのようなベースも販売されているので、

そういったものを選んでみるのもいいかもしれませんね!

 

 

ベースを始めるための機材がそろったら、あとは教えてくれるうまいベーシストをみつけるのみです!

 

 

ミュージックアカデミーRootsでは現場を多数こなしてきた現役ベーシストがレッスンをおこなっています。

 

 

もちろん体験レッスンも随時行っていますので、ベースレッスンにご興味をお持ちの方はぜひ一度教室に足を運んでみてください。

 

 

体験レッスンのお申込は、下の「体験レッスンはこちら」のボタンよりお願いします。

 

 

それでは、みなさんとレッスンでお会いできる日を講師共々、心待ちにしております。