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Metal Zone が技WAZA CRAFT化!BOSS MT-2WがNewリリース!

2018/10/05

Metal Zone が技WAZA CRAFT化!BOSS MT-2WがNewリリース!

 

 

どうもこんにちは、ミュージックアカデミーRootsギター講師の中前です。

 

 

Made in Japan

日本が誇る世界のエフェクターブランド「BOSS」。

 

 

みなさんも一度は使ったことがある、もしくは持っているという方も少なくないと思います。

 

 

そんな多くのギタリストに親しまれているBOSSから、2018年10月、また新しいWAZA CRAFTのエフェクターが発表されました!

 

 

なんと今回はMETAL ZONEとDIMENCION!
 

 

この記事ではそのうちのBOSSの名器、Metal Zone(メタルゾーン)MT-2wについてお話ししてみたいと思います。

 

 

1.技Craftとは

2.従来のMetal Zone

3.MT-2w

 ①モード切替

 ②カスタムモード

 ③Made in Japan

 

 

技Craftとは

技-WAZA CRAFT- 化されてNewリリース!

 

 

とはいってもそもそもWAZA CRAFTってなんでしょう?

まぁ何か良くなってはいるのだろうということはわかりますが...

 

 

メーカーサイトによると、

 

 

創業以来、BOSS のエンジニアはアナログ回路設計から最先端のデジタル技術を駆使したDSP まで、

あらゆる技術や培ってきたノウハウ、そして音に対する熱いスピリットを注ぎ込み、

最高のギター・サウンドを追求し続けてきました。

そのクラフトマンシップの結晶といえるコンパクト・ペダルが「技WAZA CRAFT」です。

熟練のエンジニアにより、一つひとつのパーツの選定からこだわり抜き、丹念に組み上げられたアナログ回路を搭載。

細部に至るまでこだわったメイド・イン・ジャパンの「技WAZA CRAFT」は、極上のサウンドと卓越した弾き心地をギタリストに提供します。

 

 

と書かれています。

 

 

簡単に言ってしまうと、ICを使わないことで無駄な回路を省き、音質の向上やより手の込んだ設計が出来るようになった、ということですね。

 

 

BOSSエフェクターといえば安くて使い勝手がいい反面、もう少し音質を...という声も多くありました。

 

 

そこで登場したのがKeeleyなどのモデファイエフェクターです。

BOSSエフェクターをもとにモデファイをするメーカーが増え、実際にBOSSのBD-2なんかのモデファイ品は人気でしたよね。

 

 

2014年9月にBD-2W、SD-1W、DM-2Wがそれぞれwaza craftから発表されたエフェクターの評判はとてもいいですね。

WAZA CRAFTは「BOSSの製品をBOSS自身がモデファイする」、といったところでしょう。

 

 

従来のMetal Zone

Metal Zone(メタルゾーン)MT-2

 

エレキギターを歪ませるならメタルゾーン

と言われたくらい定番中の定番なエフェクターです。

 

 

自分の漏れることなくメタルゾーンは1台所有しています。

 

 

めちゃくちゃ歪むのでハードロックからメタル好きのギタリストには特に人気のエフェクターでした。

 

 

その反面、音がつぶれるとか線が細い、チリチリしていると言った酷評もありました。

 

 

とはいえ、発売以来知らない人はいないのではないかと思えるくらい爆発的に売れたエフェクターであることは間違いありません。

 

 

MT-2w

 

ここからは新しく進化したメタルゾーン、MT-2wがどのように変化したのか見ていきましょう!

 

①モード切替

WAZA CRAFTのエフェクターでは定番のスイッチ、「S」と「C」のモードが選択できるスイッチがMT-2wにもついています。

 

これはスタンダードモードとカスタムモードの切り替えで、スタンダードモードには従来のメタルゾーンMT-2のサウンドが収められています。

(従来のMT-2よりもローノイズ化されているようです。)

 

 

②カスタムモード

そしてカスタムモード。

これこそがWAZA CRAFTににより進化したMT-2wのサウンドです!


 

今までのメタルゾーンは先にも書いた通り、線が細くチリチリしていて「THE エフェクターの歪」という印象が強いサウンドのエフェクターでした。

 

ですが新しいメタルゾーンMT-2wのカスタムモードではそのエフェクターくさい音がなくなり非常にナチュラルな歪になっている印象を受けます。

すでに使い古された言葉ではありますがアンプライクな歪です。

 

真空管の歪を得意とするハイゲインアンプで弾いているようなサウンドに変化しています。

 

 

従来のメタルゾーンがで酷評されていたサウンドが改善され、遂にメタルゾーンが完成したといったところではないでしょうか。

 

 

また発売前のため、メーカーサイトでのサウンドしか聞くことはできませんが、とても期待のできるエフェクターだと感いました。
 

 

③Made in Japan

 

 

現行のBOSSエフェクターは台湾で製造されているものがほとんどですが、WAZA CRAFT製品に関してはMade in Japanです。

台湾だから悪い、ということはありませんが日本製ということでの安心感があるのも事実ですよね。

 

 

 

いかがでしたか?

今回は「Metal Zone が技WAZA CRAFT化!BOSS MT-2WがNewリリース!」ということでBOSSから新たに発売されるメタルゾーンについて書いてみました。

 

 

新しいMT-2wとても気になりますね!

 

 

MT-2Wの発売日は2018年10月19日。

オープンプライスになっていますが市場価格は15,000円となったようです。

 

 

通常ラインのBOSSエフェクターよりも多少高額になっていますが、このサウンドクオリティーを考えると高すぎるということはない気がしますね。

 

 

従来のメタルゾーンは教室に置いてありますので、メタルゾーンってどんなエフェクターだっけ?という方はぜひ教室に脚を運んでみてください。

 

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それではみなさんにお会いできる日を楽しみにしています!