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エレキギター初心者におすすめな練習曲 GoneAway Offspring弾き方解説付き

2018/10/13

エレキギター初心者おすすめ練習曲 GoneAway Offspring弾き方解説付き

 

 

どうもこんにちは、ミュージックアカデミーRootsギター科講師中前です。

 

 

ギターを始めたばかりの初心者の方ですと、まず目標としているのが「1曲丸ごと弾けるようになること!」

これではないでしょうか?

 

 

でも1曲丸ごとってなかなか初心者にはハードルが高かったりするんですよね。

 

 

サビは簡単でもギターソロがやたらと難しかったり、イントロはコピーできたのにほかの場所が弾けなかったり...

 

 

こんな曲ばかりでなかなか最初から最後まで弾ききれる曲がない

 

 

こんな経験をされている方も少なくないと思います。

 

 

そこで今回は初心者の方でもチャレンジしやすい練習曲、Offspring(オフスプリング)の「Gone Away」をご紹介します。

 

 

1.Offspring

2.Gone Away

3.本当に簡単なの?

 ①パワーコード

 ②オクターブ奏法

 ③単音フレーズ

 ④アルペジオ

4.まとめ

 

 

Offspring

オフスプリングは1984年にアメリカ合衆国のカリフォルニアで結成された世界でも人気が高いパンクロックバンドです。

90年代に同じカリフォルニアのパンクバンドであるGreenDay(グリーン・デイ)、ランシド、サブライム、バッド・レリジョンらと共にパンクロックの復興に貢献したバンドですでもあります。

 

「offspring」というバンド名は、「バカ息子」という意味合いで使われる「offspring」から取っており、

他にも「ロックの次に来るもの = ロックが産み落とした子ども」という挑発的な意味もあるようです。

 

日本ではGreenDayの方が知名度が高いかもしれませんが、高いストリート性とポップでキャッチーなメロディー、ロックなギターリフで、作品の売り上げは全世界で4000万枚以上を記録しているモンスターバンドです。
 

 

私自身もギターを始めた高校生のころにOffspringを知り、たくさんコピーしてきた思い入れのあるバンドでもあります。

 

 

Gone Away

さて、Offspringの曲にはたくさんの名曲があり、パンクというジャンルも手助けして比較的ギター初心者の方でもコピしやすい曲が多く存在します。

 

 

私が初めて手にしたアルバム、「Americana」でした。

 

このアルバムの中ではキャッチーなリフから始まる"The Kids Aren't Alright"や、

ちょっとコミカルなメロディーが耳に残る"Pretty Fly (For A White Guy)" 、

パティ―ロックでかけたら騒ぎまくれそうな"Walla Walla"など思い出深いですね。

 

 

そして、今回ご紹介する"Gone Away"という曲。

IXNAY ON THE HOMBRE(イクスネイ オン ジ オンブレ)というアルバムに収められている、心の痛みを歌った曲になります。

 

 

ヴォーカル、デクスターの叫び声が心に響く名曲です。

 

 

この曲はコピーしやすいOffspringの楽曲の中でも特に簡単でコピーしやすい曲となっています。

 

 

本当に簡単なの?

Offspringの”Gone Away”、初心者向けっていっても本当に簡単なの?

 

どのあたりが簡単なの?

 

 

ご安心ください、その理由もこれからお話ししていきますよ!

 

 

①パワーコード

この”Gone Away”という曲、基本的にはパワーコードのみ弾ききることができます!

パワーコードというとロックギターでは欠かすことのできないコードであり、一番初めに覚えた、という方も多いのではないでしょうか?

 

 

細かい個所を見ていくと、これからご紹介するようなテクニックや奏法を使ったフレーズも、重ね録りでレコーディングされていたりはするのですが、

ギター1のパートとしてはパワーコードで最初から最後まで弾ききることができます。

 

 

もう一度言います。

パワーコードのみ!です。

 

 

しかもコード進行は

F / A♭ / E♭ / B♭

という4つのパワーコードを繰り返し弾いているだけ。

 

 

イントロもAメロも、サビも間奏も全部これを繰り返し弾いておけばOKです。

 

 

かんたんですよね!

 

 

②オクターブ奏法

先に書いた通り、パワーコードのみでも最初から最後まで弾ききることは可能なのですが、「もう少しできる!」という方は

重ね録りされたフレーズをコピーしてみましょう!

 

 

まずはパワーコードの上で2本目のギターが弾いているオクターブフレーズが簡単ですね。

 

 

オクターブ奏法とは、5弦8フレットと3弦10フレットなど「ファ」の音と1オクターブ上の「ファ」の音を同時に弾く奏法です。

これもロックでは定番のテクニックですし、ハードロック・メタル、ジャズに至るまで使用される奏法ですので覚えておきましょう。

 

 

押さえ方もパワーコードととてもよく似ているので、パワーコードが弾ける方であれば比較的簡単にできてしまうでしょう。

 

 

③単音フレーズ

次に出てくるのは単音のフレーズです。

 

コードと違い音を1音づつ弾いていくフレーズですので1音1音たどって練習していけば問題ないと思います。

 

 

④アルペジオ

ここが一番の難関になるかもしれません!

 

 

何本かの弦を同時に抑えて、押さえた弦を順番に弾いていく奏法です。

 

 

複数の音が同時に響くのでとても綺麗な音色になるのが特徴です。

 

 

ですが綺麗な反面、複数の弦を同時に抑えなくてはならないので、先の単音フレーズと比べて少し難易度が高くなります。

 

 

これでOffspringの"Gone Away"を弾くうえで必要なテクニックは以上となります。

 

 

4.まとめ

いかがでしたか?

 

 

今回は、「エレキギター初心者おすすめ練習曲 GoneAway Offspring弾き方解説付き」ということで初心者でも、最初から最後まで簡単に弾ききれる曲をご紹介しました。

 

 

色々な奏法が登場しますが、まずは①のパワーコードだけでも曲が成り立つのでここをコピーし、余裕が出てきたら②→③→④と進めてくのが良いかと思います。

 

 

実際の演奏方法については上の動画で解説をしていますのでぜひそちらをご覧のうえ、チャレンジしてみてください。

 

 

パワーコードだけで弾いていてもかっこよくて、無茶苦茶楽しい曲ですよ!

 

 

もっと詳しく知りたい!という方はぜひ一度体験レッスンに足を運んでみてください。

体験レッスンのお申込は、下の「体験レッスンはこちら」のボタンよりお願いします。

 

 

ではでは、みなさんと教室お会いできる日を楽しみにしております。