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ギターレッスン チョーキングの音程を安定させるマル秘 練習方法

2018/10/14

ギターレッスン チョーキング音程を安定させるマル秘 練習方法

 

どうもこんにちは、ミュージックアカデミーRootsギター科講師中前です。

 

 

みんさんチョーキングは得意ですか?

 

 

チョーキングと言えばロックギターでは必須ともいえるギターテクニックですよね。

 

 

「ぎゅいーーーーーーーーーーーん!!!!」

とギターが叫んでいるような響きはたまらないです。

 

 

そんな重要なチョーキングですが、みなさんきちんとした音程でできていますか?

 

 

1音(フレットにすると2フレット分)音程を上げなくてはいけないチョーキングですが、

意外と音程を気にせずに弦を持ち上げることに注力している方を多く見かけます。

 

 

それでは正しい音が出せていないので音痴な曲が出来上がってしまいます。

 

 

今回はそんなチョーキング音痴を改善するための練習方法をご紹介していきます!

動画でも解説していますのでそちらもぜひご覧ください。

 

 

1.チョーキング

2.音程をよくするための練習方法

 ①音を確認しよう!

 ②チューナーを活用しよう!

3.まとめ

 

 

チョーキング

そもそもチョーキングってなに?

というギター初心者の方のためにチョーキングについて説明しておきましょう。

 

 

チョーキングとは、弦を弾いた後に押弦している指で弦を引っ張りあげ、音の高さを変えるギターの演奏技法です。

英語表現では「(弦を)曲げる」という意味でベンディングと呼ばれており、海外の動画などを見ているとベンディングという言葉をよく耳にします。

 

 

タブ譜では「C」などと書かれています。

 

 

チョーキングには1音チョーキングや半音チョーキング、クウォータチョーキングなどがあり、

どれだけ弦を持ち上げるかどうかで音程を調整していきます。

 

 

ただたんにチョーキングと言われるときは1音持ち上げる「1音チョーキング」のことを指しています。

 

 

 

音程をよくするための練習方法

先に書いた通り、チョーキングはどれだけ弦を持ち上げるかどうかで音程を決めていきます。

 

 

1音チョーキングであれば1音上の音が出るまで弦を持ち上げていきます。

例)Cの音をチョーキングした場合はDの音が出るまで持ち上げます。

 

 

しかしこの音程、どれだけ持ち上げればいいのか分からず、1音上げなくてはいけないのにもかかわらず、上がりきらずに低い音が出てしまったり、

逆にあげすぎてうわずったような高い音がでてしまったり、初めのころはなかなか正しい音程が出せずに苦労します。

 

 

もうチョーキングなんて余裕!

と思っている方も意外と音程に気を配っていない方も多く見受けられます。

 

 

なので一度基本に立ち返って、これからご紹介する練習方法で音程のとれたチョーキングを目指してください!

 

 

①音を確認しよう!

まず、はじめにやっていただきた練習方法が、「チョーキングする前に音を確認しておく」という方法があります。

 

 

初めのころは、音感がまだ発達していないため自分の出している音が1音上がっているのか、

高すぎるのか、はたまた低すぎるのか、自分でジャッジすることが難しいんですね。

 

 

なので、1音チョーキングであれば2フレット上の音を先に弾いて耳で音を確認し、同じ音になるようにチョーキングをしていきます。

そして、最後にもう一度2フレット上の音を弾いて自分のチョーキングの音程が正しかったかどうかを確認してください。

 

 

半音チョーキングの場合は、1フレット上の音を弾いて確認するようにしましょう。

 

 

②チューナーを活用しよう!

音楽なので耳で確認する①の練習方法が適切だとは思うのですが、なかなか耳で聞いても「合っているのか分からない」

「1音上がっているか心配」という方もいらっしゃると思います。

 

 

そこでマル秘練習法として「チューナーを使う」練習方法をご紹介します。

 

 

チューナーを用意します。

チューナーの電源を入れて弦をはじくとメーターと同時に、「A」や「E」などアルファベットが表示れていると思いまうす。

 

 

これは今弾いている音がなんの音なのかを表しているます。

 

 

ちなみに、

C D E F G A B とは ドレミファソラシのことです。

 

 

これを使って音程を確認していきます。

 

 

たとえば、2弦15フレットを押さえて弾いてみましょう。

チューナーには「D」と表示されるはずです。

 

 

今の音が確認できたらチョーキングをしていきましょう。

 

 

1音チョーキングであれば、弦を持ち上げた後の音は「D」の1音上の「E」になるはずです。

 

 

いかがですか?

ちゃんと「E」が表示されましたか?

 

 

「E」というアルファベットが出ていても、メーターが真ん中に来ていない場合は音が間違っている証拠です。

 

 

メーターが左側にあるようであればまだ音が低すぎるので、もう少し弦を持ち上げてメーターが真ん中に来るようにしましょう。

逆に、メーターが右側にあるようであれば今度は音が高すぎるので、もう少し弦を下げてメーターが真ん中に来るようにしましょう。

 

 

これなら視覚で確認できるので音程がまだよくわからないという方でも1音という音程を把握しやすいです。

 

 

まずは目で音程を確認しながら、1音や半音の音程を耳に馴染ませていきましょう。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は、「ギターレッスン チョーキング音程を安定させるマル秘 練習方法」をご紹介しました。

 

 

特にふたつめにご紹介しました、「チューナーを使って目で確認する練習方法」は初心者の方にとてもおすすめな方法ですのでぜひ試してみてください。

なれてくれば、チョーキング前の音の確認も、チューナーでの確認も何もなくても音程のあったチョーキングが出来るようになってきます。

 

 

もっと詳しく知りたいという方は、体験レッスンに足を運んでみてください。

あなたが出来ない原因をより細かい部分まで解説できますよ。

 

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ではでは、みなさんと教室お会いできる日を楽しみにしております。