アコーステックギター or エレキギター 始めるならどっちがいい？
おはようございます・こんにちは・こんばんは、愛知県安城市 JR安城駅徒歩1分のギター教室MusicAcademyRootsです。
ここ数回で”これからギターを始めようと考えている方”へ向けた記事をアップしていますが、もう少し続けて初歩の初歩部分の情報を出していきたいと思います。今回はアコギ or エレキ。大きく分けてギターにはアコースティックギターとエレクトリックギターの2種類がありますが「どちらを始める方がいいのか？」という内容です。
当ギター教室ではご入会前に無料カウンセリングを行っていますがその際によくご質問いただく内容でもあります。どちらも同じギターですし漠然と「ギターやってみようかな」と思った方にはどちらのタイプのギターを手に取ったらいいのかわからないこともありますよね。
それぞれのギターの特徴や演奏スタイルなども紹介していきますので、この記事を参考にしていただき、あなたに合ったギターを手に取ってみて下さい。
*************
アコースティックギター
まずはアコースティックギターの方からいきましょう。一昔だとフォークギターという名で知られていたタイプのギターです。アコースティックギターを使ってフォークソングを弾いていたからフォークギターと呼ばれていたようです。なのでどちらも同じギターだと考えていただいて大丈夫です。
※スチール弦が張られているか、ナイロン弦が貼られているかの違いとも言われています
アコースティックギター、略して【アコギ】と言われることが多いので以下アコギと呼んでいきます。
上の画像のような形状をしていて、ボディの中央にサウンドホールと呼ばれる穴が開いているのが特徴です。 弦を弾いた時に出た音をこのサウンドホールで音を大きく反響させて前に響かせます。そのため基本的には音を増幅させるためのスピーカーなどは必要とせずギター単体、いわゆる生音で演奏して楽しむことが出来るギターです。
ギターを弾きながら歌を歌う「弾き語りをしてみたい！」という方はエレキギターよりもアコギの方が適しているでしょう。
あいみょん / ゆず / コブクロ / 秦基博 / 斉藤和義 / 山崎まさよし / 井上陽水 / 吉田拓郎
一例ではありますが、この辺りのアーティストの曲を弾いて楽しみたいという方はアコギを始められる方が多いです。
必要な物
アコギを始める際に最低限必要なものは以下2点です。
アコギ / チューナー
アコギ本体の他にチューニングと言って各弦の音程を合わすためのチューナーが必要となります。
他にはプレイスタイルよってピックやカポが必要となる場合もありますが、ピックは110円くらいで買えますしカポも1,000円位で買えますのでアコギを買う時にまとめて買っておいてもいいかもしれません。また初心者セットなどで購入する場合はセットに含まれていることがほとんどなのでセットの内容を確認してみましょう。
エレクトリックギター
次はエレクトリックギターです。エレキギターを略して呼ぶことが多いのでここではエレキギターと書いていきます。
エレクトリック=電気 なので”電気ギター”ということです。先のアコギはとは異なりギターをアンプと言われるスピーカーにケーブルでつないで演奏を行います。だからエレキギターという訳なんですね。
アコギのボディに存在していた丸い形のサウンドホールはエレキギターにはありません。その代わりアンプを使用して音を大きくします。エレキギター単体でも弦を弾く音は鳴りますがサウンドホールがないので音はアコギより小さいですしエレキギター本来の楽しみ方とは異なった使用用途になります。
アンプの種類やセッティングによって多彩な音を出すことが出来るのがエレキギターです。キラキラした綺麗なサウンドや、ハードロックやメタルで多用されているようなズギャーン！といった激しいサウンドまで楽しむことが出来ます。
The Beatles / Bon Jovi / Rolling Stones / Led Zeppelin などのロックや、邦楽でもX JAPAN / B'z / One ok rock / ELLEGARDEN / GLAY / YOASOBIなどの「好きなバンドの曲をコピーして楽しみたい」「バンドを組んでみたい」といった方はエレキギターが適しているでしょう。
必要なもの
アコギに比べてエレキギターの方が最初にそろえるものが少し多くなります。
エレキギター / チューナー / ギターアンプ / シールド / ピック 。この5点は最初に揃えておきたいです。
ギター本体とチューナーはアコギと同じですが、先に書いた通りエレキギターはアンプと言われるスピーカーを使って演奏します。そのためギターアンプが必要となり、そのアンプとギターを繋ぐためのシールド（ケーブル）も必要となります。上の画像の左側の黒い箱のようなものがアンプ。ギターとアンプを繋いでいるケーブルがシールドです。
そして弦を弾くためのピック。ピックを使わないスタイルもありますが基本的にはピックを使用して演奏することになるのでこれもそろえておきましょう。
結局どっちがいいの？
ここまで読んでいただいても「どっちにすればいいのか迷う」というそんなあなた！
先ずは自分が弾きたい曲や好きなアーティストを思い浮かべてみましょう。その曲を弾いている人はアコギを持って演奏していますか？それともエレキギターでしょうか？
アコギを持って弾いていればアコギ、エレキギターを持っていればエレキギター。雑に思えるかもしれませんがこの決め方で問題ありません。
アコギもエレキギターもそれぞれ特徴があり、それぞれに良いところがあります。どちらが優れているとかもありません。私も最初はエレキギターから始めましたが、途中からアコギも弾くようになり今では両方のギターを楽しんでいます。
それでも迷う！自分に合ってるのはどちらがもっと詳しく知りたいという方！当ギター教室ではご入会前の無料カウンセリングもやってますのでお気軽にお問い合わせください。安城市の教室でのカウンセリング、遠方の方はオンラインレッスンもやってるので全国どこからでもご連絡をお待ちしてます。