ピッキングハーモニクスを確実に鳴らす為の3つのポイントとギターの音作り┃安城市ギター教室Roots
おはようございます、愛知県安城市 JR安城駅すぐのギター教室Roots、中前です。
今回は生徒が苦戦することの多いギターのテクニック【ピッキングハーモニクス】についてです。有名どころですとZakkWyldeなんかがピッキングハーモニクスをよく使用するギタリストとして有名です。
豪快なサウンドの割と意外と繊細なピッキングコントロールを求められるテクニックです。
今回はピッキングハーモニクスの原理から始めて、ピッキングハーモニクスを確実にマスターするための3つのコツをお伝えしていきます。
また上の動画では、実際に見本をお見せしながら解説していますのでそちらも併せてご覧いただくとより理解しやすいのではないかと思います。
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ピッキングハーモニクスの原理
例えば6弦の3フレット。ここを押さえて弦を弾きます。そうすると当然ですが弦が振動します。その振動している弦を右手の人差し指で軽く触れてみましょう。
上手くいくと「キーン」「コーン」といった高い音が鳴り響くと思います。振動している弦に軽く触れると音が変わるんですね。指で強く触れると弦の振動が完全に止まってしまうので、弦に軽く触れてサッと離すイメージで行うと上手く音が鳴ると思います。
この「キーン」「コーン」といった高い音がハーモニクスと呼ばれる音で、この作業をピッキングで行うことをピッキングハーモニクスと呼びます。
具体的なサウンドや方法はうえの動画をご覧ください。
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練習環境を整えよう
原理が分かったところで実践といきたいところですが、ギターを持つ前に練習環境を整えましょう。
まずはギターアンプ。これは必ず使いましょう。ピッキングハーモニクスの練習に限らずエレキギターの練習は普段からアンプを使って行っていただきたいのですが、ピッキングハーモニクスの場合は特に必要となります。生音ですとピッキングハーモニクスが鳴っているのかどうかの判断がつきにくいのです。
そして、アンプはいつも以上に歪ませましょう!歪ませすぎると音が細くなったり、ピッキングのニュアンスがでにくくなったり、ノイズが増えたり。普段は歪ませすぎは良くないのですが、ピッキングハーモニクスの練習をする時は激歪で始めることをお勧めします。
歪んでいるサウンドの方がピッキングハーモニクスを出しやすいので、激歪で感覚をつかんで任意の音に変えていくといいでしょう。
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ピッキングハーモニクスのやり方
前置きが長くなりましたが実際にやっていきましょう。ピッキングハーモニクスも出やすいフレットというものがあるので今回は6弦3フレットでやっていきましょう。
さっき弾いた弦を指先で触ってハーモニクスを出しましたよね。この動作をピックを持ってる親指で行っていきます。弦をピックではじいて、それと同時に親指の画像の辺りで軽く弦に触れます。
弦を弾く → 親指で軽く触れる
これを一瞬でやるとピッキングハーモニクスが出来上がります。どうですか?ピッキングハーモニクスは鳴りましたか?原理や、やり方が分かっていても鳴らないという方も多いんじゃないかと思います。簡単にやってるように見えて意外と難しいんですよね。
でも今からお話しするコツを踏まえて練習すればできるようになるので一緒にやっていきましょう!
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POINT1 ピックを持つ親指を少し曲げる
画像のような感じですね。
親指を曲げるとピックが前傾すると思います。すると弦に対してピックの進入角度が縦に近くなります。
また、親指を曲げると自然と手首が上側に曲がってくるはずです。この親指を曲げて手首が上に待った角度で弦を弾くと、弦が親指に当たりやすくなります。
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POINT2 いつもよりピックを強めに持つ
ピッキングやストロークを行う為に、普段は手首を柔らかくしてピックは緩く持っていると思うのですが、ピッキングハーモニクスの時も緩く持ってしまうとピッキングした時に指の中でピックがブレるてしまいます。
ブレると安定して弦に触れることができないので少し強めに握って下さい。
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POINT3 下の弦に押し付けるイメージでピッキング
この記事では例として6弦を弾いてるので、5弦にピックを押し付ける感じでピッキングします。6弦のピッキングが終わったら5弦の上でピックが止まっている感覚です。
こうすることで毎回安定して、弾いた弦を指に触れさせることができます。押し付けるように弾くので普段より少し強めのピッキングになります。
この3つを是非意識して試してみて下さい。
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ピッキングハーモニクスが聴ける名曲
ピッキングハーモニクスの名手と言えばこの人しかいないでしょう!Ozzy Osbourneのギタリストであり自身のバンドBLS、そして近年ではPANTERAのギタリストとしても活躍するZakkWylde!
私はZakkWyldeのギターで、ピッキングハーモニクスの使いどころや、豪快なビブラートを加えたピッキングハーモニクスを練習しました。
特にこの曲はピッキングハーモニクスが多用されており、とてももかっこいい曲なので是非聴いてみて下さい。
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今回は苦戦するギタリストが多いピッキングハーモニクスについてでした。文字だけですと音が伝わりにくいと思いますので、上の動画と合わせて練習してみて下さい。
また「練習方法が分からない」「どうしてもできない」という方はギターレッスンを行っていますので一度体験レッスンに足を運んでみて下さい。
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