チョーキングのやり方 完全解説┃安城市ギター教室Roots
おはようございます、愛知県安城市 JR安城駅すぐのギター教室Roots、中前です。
私の運営するYouTubeチャンネルでは過去に1,000本以上、ギター初心者向けのレッスン動画を公開してきました。その中から「これは是非ご覧いただきたい！」という動画を2024年盤として再編集して公開しています。
そんな中から今回みなさんにご紹介したいのはチョーキングの練習動画です。
そもそもチョーキングって何？
やってるけど上手く音が上がらない
指が痛くなるばかりで音程が安定しない
出来るんだけどノイズが気になる
こんな方向けの記事となっています。そして今回はこんな順番で解説していきます。
1. ✖チョーキングのフォーム
2. 〇チョーキングのフォーム
3. 弦の持ち上げ方
4. ノイズ処理方法（動画内で解説）
5. +αのPOINT2点（動画内で解説）
この後、文字でもまとめていきますが映像と音でご覧いただいた方がわかりやすいと思いますので上の動画も併せてお楽しみください。
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1. ✖チョーキングのフォーム
まずは生徒の方もよくやりがちな良くないチョーキングのフォームを見ていきましょう。みなさんも同じフォームになってしまっていないかチェックしてみて下さい。
先ず1つ目がこちら👇
何が良くないのかわかりますか？
弦を押さえている左手の第一関節が伸びていますよね。上の動画でご覧いただくとわかりやすいのですが、これは関節の曲げ伸ばし、指の屈伸で弦を持ち上げようとするチョーキングです。
このやり方だと力が入りにくいため必要な音程まで弦を持ち上げることが困難です。仮に持ち上がったとしても弦のテンションがキツイ1弦になったらしっかり上げることは出来ないでしょう。
そしてチョーキングの先、チョーキングビブラートを行うようになった際にもこのフォームでは弦を揺らすことができずビブラートをかけることができません。
そして2つ目がこちら👇
このチョーキングは親指に注目してみて下さい。親指がヘッドの方を向いてしまっています。そうなると必然的にネックを鷲掴みにするフォームになってしまいます。
後ほど正しいチョーキングのやり方で解説しますが、ネックを鷲掴みにしてしまうとネックと小指の間にスペースがなくなってしまいます。チョーキングはこの隙間を埋めるように手首を回転し弦を持ち上げていくので、このフォームでは持ち上げるスペースが最初からないんです。
そのためしっかりと弦を持ち上げることができないということになります。
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2. 〇チョーキングのフォーム
チョーキングのやり方の前に、まずはネックを握るフォームから見直してみましょう。今回動画では例として2弦8フレットで解説を行っているので、その場合はこんな感じになります。
いかがでしょうか？マネできましたか？
ネックを握りというよりネックをつかむという表現の方があっているのかもしれません。人差し指と親指でネックをつかみ、他の指はしえているだけ。手首や腕・肩などに力は入らずリラックスしている状態です。
ペットボトルで例えるとわかりやすいのですが、机に上に置いてあるペットボトルを取るときに手のひらまでベッタリとくっ付けて鷲掴みにしないですよね。
恐らく人差し指と親指でボトルを捉えて他の指は添えているだけになっているはずです。
まずは左のフォームでネックをつかめるようにしてみて下さい。
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3. 弦の持ち上げ方
ここからいよいよ弦を持ち上げてチョーキングを行っていきます。弦を持ち上げる時は「ドアノブを回すように」とか昔からよく言われますが実際はどうやっているのか解説していきます。
まず先で紹介したフォームができていれば人差し指がネックについていて、小指側にスベースができているはずです。恐らく手のひらにはピンポン玉くらいは乗るスペースができているのではないでしょうか。
ネックについている人差し指の付け根を支点に手首を回し、この小指側の隙間をつぶしていきます。
こうすることで安定したチョーキングが出来るようになります。
注意点として、この時に第一関節がべたッと伸びてしまうと良くないチョーキングでお話しした指の屈伸で持ち上げるチョーキングになってしまうので、必ず第一関節は少し曲がっている状態を保ってください。
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いかがでしたか？文字と画像だけでは分かりにくいという方もいらっしゃると思います。上の動画では実演を交えて解説を行っていますので動画の方も是非ご覧ください。
また、チョーキング時の悩みとしてよくご相談を受けるノイズ処理の方法と、今回の解説でもチョーキングが上手くいかない方向けの+αのチョーキングのPOINT2点も動画内に置いてありますので参考にしてみて下さい。
やってみたけど「どうしてもできない」という方はギターレッスンを行っていますので一度体験レッスンに足を運んでみて下さい。
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